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住宅展示場・モデルハウス見学のポイント

住宅展示場やモデルハウスで実際に内外装や間取りを見てみることは大切です。

まず体験できる見学会にはどんなものがあるのかをまとめました。

大きく分けるとこの4つになります。

 

住宅展示場(モデルハウス)

最新の設備が整った最高級の住宅が展示されている。各メーカーの強みやデザイン、建築仕様などを見ることができる。

住宅展示場のモデルハウスには最高級のグレードの設備・オプションで展示されているため、標準的な家よりかなり高額な家になります。

気に入った設備があったらこれはオプションなのか、どの設備が標準なのかなどを聞いておくといいですね。

 

住宅セミナー・イベント・無料相談会

家造りのセミナーや工法の説明会、ファイナンシャルプランナーによる資金計画の無料相談、耐震性や断熱性能などの説明会など家造りの知識が学べるセミナーやイベントです。

最近ではややイベントが自粛傾向にあるため、説明会などが行われていない場合もあります。

 

完成見学会

実際にハウスメーカーが建てた家を見学できるイベント。入居後または入居前はどちらになるかは会社次第ですが、現実的な間取りや設備を見ることができるため非常に参考になる。アフターサービスの本音など。

 

また施主の話が聞けるチャンスもあるため、建ててみて感じた率直な意見や使い勝手などリアルな意見をもらうことができます。

 

構造見学会

建てている途中の家を見学できる。住宅内部の素材や構造を質問できる。

施工中の現場の様子(ゴミが散乱していないか、道具や資材がある程度整理されているかなど)職人の仕事の様子もみることができます。

 

ここからは、一番訪れる人が多い住宅展示場(モデルハウス)へ見学に行くときのコツをまとめていきますね。

住宅展示場(モデルハウス)見学のポイント

 

チェックするハウスメーカーを絞っておき、1日三件までにしておく

見る目的を話しておく(間取りなのか設備なのかデザインなのかなど)

 

住宅展示場のモデルハウス あらかじめ予約すべき?

以前は予約なしでも訪れることができましたが、最近の自粛要請のためか予約制のメーカーも多かったです。

ちなみに予約時に、アンケートのような形で年齢職業会社名年収etcを聞かれるため、買う気があるかをある程度判断されているかと思われます。(もちろん詳細を伝えることを拒否もできますが)

詳細をこまかに記入しておくと、この人買う気があるんだなと判断されて、営業力の高い担当者に当たりやすい気はします。(個人的に予約していった場合のほうが、いわゆる強い営業さんにあたる確率が高かったです)

 

ふらりと訪れる場合は、土日の13時以降がおすすめと言われています。

この時間はゴールデンタイムで訪れるお客さんも多いため、できる営業担当者がいる可能性が高いです。ただし当然ながら他のお客さんの担当をしている場合もあるので注意。

特に注文住宅の場合は、打ち合わせも多くなるため担当者との相性は重要です。言いたいことが言えないと困ってしまいます。

一つのメーカーだけでなく、各ハウスメーカーの担当者と話して比べてみることをおすすめします。

 

良い営業さんにあたるには?の記事はこちら

 

持っていくと良いもの

カメラ・・・スマホでも良いので気になるところはとにかく写真におさめておく。後でインテリアの参考にもなる。床材や壁紙の色、建具の色など決めるときに便利

中には撮影禁止となっているメーカーもあるが、聞くと意外とOKだったりするので、禁止のマークがあったら一声かけてから。

事前に入手した物件の資料・・・間取りに直接書き込んだりできるため便利

メジャー・・・置きたい家具のサイズ確認用。スチール製の曲がらないタイプの方が測りやすい

メモ帳や筆記用具・・・小さなことでもとにかくメモしておく。後で思い出せないこと多数

脱ぎやすい靴・・・複数の物件を回る場合、手間取らないようにするため

大きめのかばん・・・資料をもらうため、A3ファイルが入るくらいのかばんがあればなお便利。

地図・・・周辺環境をその場でチェックしやすいため、あれば持参すると良い

コンパス・・・窓の向きなど日差しが確認できる(スマホのアプリでもある)

ライト・・・見えにくく影になっている箇所の確認(スマホのライトで代用できる)

配置予定の家具リスト・・・あらかじめ置きたい家具のサイズをメモしておけば、物件のサイズと合わせて確認できる

 

小さい子供連れの場合・・・おやつや飲み物。お菓子はこぼしにくいグミや飲むゼリーなど。退屈しのぎのためのおもちゃやタブレットなどあると便利。

(だいたい飲み物お茶かジュースがもらえる、また展示場の場合はキッズスペースが用意されているが、現地見学だと遊ぶスペースはないため、おもちゃを用意しておいたほうが楽)

また、展示場にはトイレが外に設置してありますが、現地見学の場合近くにトイレがない可能性もあります。そのあたりも考慮して準備しておきましょう

 

確認したいポイント

動線・・・家事動線(料理、洗濯、掃除などで動く動線)や生活動線(家族が生活するために動く動線)を意識してみておく。具体的に、朝起きてから階段を降りてリビングに向かう~、帰宅してから洗面所で手を洗ってリビングに行く~などイメージしてみると良い。

 

リビング・・・広いスペースがあり、一番過ごす時間が多い場所。吹き抜けにしたり、採光しやすい二階リビングにしたり、リビング横に寝転がれる和のスペースが必要かなど、自分や家族に必要なものはなにか考えておき、参考にする

 

キッチン・ダイニング・・・キッチンの種類も様々。オープンキッチンの物件が多め。アイランドキッチン、クローズドキッチンを希望しているのか、IHかガスコンロか、ビルトイン食洗機は標準化オプションかなど。タッチレス水栓や人工大理石のシンクも人気。

 

サニタリー(浴室・洗面所・トイレ)・・・洗濯をしてから干すまでの動線、位置や広さなどを見ておく。

二階にも作る場合、水回りの関係で同じ位置につくるのがおすすめ(階下が部屋だと音が気になる場合あり)

 

寝室・子供部屋・・・一番大きな部屋を主寝室として夫婦の寝室にする人が多い。夫婦別室を選択するもよし、子供部屋は大きい部屋にして、小さいうちは同じ部屋、大きくなったら仕切りをいれて部屋をわけるといったタイプも有る。

主寝室にウォークインクローゼットや書斎コーナーを設ける人もいます。

 

玄関・廊下・階段・・・広さやドアの種類(鍵も)収納スペースは十分か、廊下の幅は90センチが多いが100センチあると車椅子も余裕がある。階段の形状も大切。一直線のタイプや踊り場なしのタイプは落下したときに一階まで落ちる危険がある。

 

収納・・・ウォークインクローゼット、階段下収納、パントリー、土間収納、シューズクロークなど十分に用意されているか

ベランダ・庭・・・広さや日当たり、ベランダからの眺め。屋根の軒の長さ(日差しや雨除けに)南道路の場合、リビングが道路に面するためプライバシー対策ができるかどうか

 

照明や配線・・・コンセントやスイッチの位置。一部屋に2-3ほしい。ネット回線(有線)や電話回線の位置を確認。また取り付けられる照明器具の確認も。

 

防犯・・・窓ガラスの防犯性能、家周辺の環境(砂利をしいて足音対策、隠れる場所はないか、足場になりそうなものはないか)確認する

 

 

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